クララ・ハスキル [ピアノ]
9月は随分と慌しく、更新が滞っております。休みもあまり無い状況で食べ歩きもストップ、、、早く忙しい時期を抜け出したいものです。
最近初めてクララ・ハスキルの演奏を聴き、もの凄い衝撃を受けました。
初めてリパッティを聴いた時に近い感覚。
聴いたのはこちらのCD。
あくまでも自然、一つ一つの音に感じられる清冽さ。リパッティに近い印象です。ただ、リパッティが抑制された(というか完全にコントロールされた)高い完成度、気品を感じるのに対し、ハスキルは感情が前面に出てきている感じ。すごいです。
20番の2楽章の中間部の激しい部分で感じられる迸る感情。何度聴いても、背筋がぞくっとしながらも、言いようのない感動がこみ上げてきます。
リパッティと非常に近しい仲だったということで、特にモーツァルトに関しては共有する感覚があったようです。
いったいどんな人なのか知りたくなり、こちらの本を読んでみました。
リパッティの本と同じ筆者ですね。50代半ばからの華やかな活動の印象しかありませんでしたが、そこに至るまでの不遇の時代があって、あの高い精神性があるんだなあと、納得。
リパッティよりは録音は多く残されているようです。ベートーヴェン、シューベルト、スカルラッティ、、、もっといろいろな演奏を聴いてみたいと思います。
最近初めてクララ・ハスキルの演奏を聴き、もの凄い衝撃を受けました。
初めてリパッティを聴いた時に近い感覚。
聴いたのはこちらのCD。
- アーティスト: ハスキル(クララ),モーツァルト,マルケヴィチ(イーゴリ),コンセール・ラムルー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: CD
あくまでも自然、一つ一つの音に感じられる清冽さ。リパッティに近い印象です。ただ、リパッティが抑制された(というか完全にコントロールされた)高い完成度、気品を感じるのに対し、ハスキルは感情が前面に出てきている感じ。すごいです。
20番の2楽章の中間部の激しい部分で感じられる迸る感情。何度聴いても、背筋がぞくっとしながらも、言いようのない感動がこみ上げてきます。
リパッティと非常に近しい仲だったということで、特にモーツァルトに関しては共有する感覚があったようです。
いったいどんな人なのか知りたくなり、こちらの本を読んでみました。
リパッティの本と同じ筆者ですね。50代半ばからの華やかな活動の印象しかありませんでしたが、そこに至るまでの不遇の時代があって、あの高い精神性があるんだなあと、納得。
リパッティよりは録音は多く残されているようです。ベートーヴェン、シューベルト、スカルラッティ、、、もっといろいろな演奏を聴いてみたいと思います。
コメント 0